音楽演出の披露宴

佐倉摩耶流：結婚式当日までのスケジュール

具体的な事例でご紹介いたします。

＜実例：八芳園にて挙式＆披露宴＞

「音楽演出の披露宴〜キャンドルナイトウエディング」

結婚が決まり、すぐにトータルプロデュース＆司会でお二人から依頼を頂いきました。そして、お二人はお二人のイメージにぴったりの会場（八芳園）を決定されました。
打合せのはじめはやはりテーマを決めるところから。当日の披露宴のイメージを早い段階から練っていくのが大切になります。
そして、そのイメージにいかに近づけることが出来るかと考えて準備を進めていくことをお勧めいたしました。結果・・・

当日までの打合せ回数　7回

八芳園打合せ同行　2回（テーブルコーディネート＆司会打合せ）

ヘアメイクリハ同行　1回

佐倉摩耶流披露宴成功の秘訣
一般的には会場のプランナーがお二人の希望を聞きながら企画を立てて、会場契約の司会者と最終打合せで会うというのが普通です。

でも、実際はプランナーとの打合せが3ヶ月前、そして司会者と打合せできるのが2〜3週間前で1回のみというのが当たり前になってきています。これには会場側のいろいろな事情があるのですが、これではお二人のイメージを作りこむのはなかなか難しいのではないのでしょうか。私は個人からご依頼いただく場合は、お二人の希望する結婚式のイメージを楽しんで作りこんでいただくため、できるだけ早い時期から打合せでお付き合いさせていただきアドバイスをさせていただいています。ですので「ウエディングナビゲーター」という役目をしながら司会までを担当させていただいています。

＜ドレス選び編＞

まず、当日のイメージというところでは、ドレス選びは大切なポイント！式場が決定してはじめに行うのはドレス選びです。会場提携のドレスショップに足を運ぶことになりましたが、残念なことにドレスにお好みの物がありませんでした。
そこで、外部のドレスショップを数件（5件ほど）まわり、お好みのドレスを見つけることが出来ました。ほっと一安心！
しかし、普通は外部のドレスを会場に持ち込むと持ち込み料がかかります。それを負担することが前提に外部のドレスを着ることとなりますが・・・
※衣装の持ち込み料とは、衣装の納品確認と保管に責任を持つための会場側の手間料です。

ただ今回は、知り合いのヘアメイクさんをお願いして当日ドレスを着て会場へ行くことにされましたので、私のサロンでお預かりさせていただくことにいたしました。
ドレスのインナーなども準備して、小物合わせも済ませます。

ドレスは2日前に私のサロンに納品。納品ミスが無いか確認し当日を待ちました。

＜招待状＞

パックプラン内で招待状が準備されていましたが、披露宴のイメージに合ったものはプラス料金になってしまうことから、私が今まで手がけさせていただいた方々のサンプルを参考にして、新郎新婦が手作りしました。

＜席次表＆席札＞

もちろんこちらも手作りです。最近はプリンターがとても綺麗に印刷可能ですので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか？　
席次表の無料ダウンロードのページもたくさんありますよ。

＜ウエルカムボード＞

従姉の子供さんが作ってくれました。お花をいっぱい使っての華やかなウエルカムボードでした。

＜リングピロー＞

挙式で使用するリングピロー。指輪の枕という意味ですが、実はこれは花婿花嫁に子供が誕生したら、そのファースト枕として使用するものなのです。こちらは新婦のお母様の手作りです。

＜ウエルカムドック＞

受付に飾る人形ですが、ウエルカムベアの他にも、お二人のように犬や馬、猫や豚などなど様々なぬいぐるみが使用されます。
こちらのウエルカムドックは新郎のお母様の手作りでした。

＜テーブルコーディネート＞

テーブルクロスの色はもちろんショウプレートとナプキンの色合わせや、お花とのバランスを考えてコーディネートしていきましょう。もちろん席札をどこに置いていくかなど、テーブルの上のバランスをとっていきます。
新婦の好きなピンクのクロスにグリーンのナプキンで爽やかさを演出。夜の披露宴ですが明るい雰囲気を感じるコーディネートになっています。

＜生演奏＞

私の友人に直接お願いいたしました。キャンドルナイトウエディングがテーマになっているので、もちろんジャズの奏者を。ギターとサックスでお願いしました。実はお二人ともCDも出しているプロのミュージシャンです。

＜オープニング＆エンドロール＞
弊社にて制作を担当。オープニングには八芳園の写真を用いて、そこにゲストへのメッセージを記しました。
エンドロールは懐かしいお二人の写真とともに、新居の写真を入れて制作させて頂きました。
映像のチェックはすべてネット上で行ないますので、遠方の方でも時間のロスが無く確認ができますよ！１００％オーダーメイドですので、決まったパターンでのお作りはいたしません。その方の披露宴にあったイメージで制作していきます。

さて、そんなお二人の披露宴当日は。16：45〜の挙式　18：00〜の披露宴でしたので、

ヘアメイクさんには13：00に白金のサロンにお越しいただきました。お二人の準備が始まったのは、13：15〜。ある程度メイクも進んだ頃の14：00にカメラマンが到着し、お二人の準備風景を写真に撮っていきます。

15：00に白金のサロンを出発。お二人とヘアメイクさんはタクシー（もちろん黒塗りのハイヤーっぽいものを呼び出し）で八芳園へ。カメラマンと親戚の方は徒歩で会場へ向かいました。
そして会場へ到着後、お庭での写真撮影を行ないます。親戚との写真や友人との写真、もちろんお二人の写真もおさめていきます。

１５：４５お二人は親族控え室に移動して、16：00より親族紹介が行なわれました。

その後ガーデンチャペルへ移動して挙式リハーサル！

いよいよ１６：４５挙式がスタートいたしました。私も参列させて頂き、厳粛な雰囲気を体感いたしました。花嫁の入場の時には、今までの打合せでの様々な思い出がよみがえり友人の気持ちで参列です。

約20分の挙式終了後、フラワーシャワーを行ないました。
二人の満面の笑顔が印象的です。

その後親族の集合写真。それ以外の方は会場へ進み受付を済ませ、まずはウエルカムドリンクでくつろぎます。

＜披露宴進行＞

今回はグレースという広いテラスのある会場です。ここを上手に使わない手はありません。会場内でギターとサックスの生演奏が流れる中、ゲストの方々にはテラスでシャンパンタイムを楽しんでいただきます。そこにお二人も登場し、一緒に乾杯を楽しみながら約15分ほどの「ウエルカムパーティー」を行ないました。

その後、ゲストには着席頂き、オープニングビデオをご覧頂きます。

※この間にお二人は入場の準備を整えます。

オープニングビデオ〜新郎新婦入場

キャンドルリレー（約5分ほどです。）

※テーマのキャンドルナイトウエディングを演出するキャンドルに光りを灯します。

メインテーブルにお二人が到着後

ウエルカムスピーチ〜新郎新婦紹介（簡単に）

祝辞〜乾杯準備〜

乾杯　♪生演奏

会食　♪生演奏

スピーチ

ケーキ入刀

新婦中座
※エスコートはお母様に！

新郎中座
※特にアナウンスなどは行なわずさらりと中座されました。
会食（祝電披露）　♪生演奏

再入場

（テラスより）〜テーブルフォトサービス　♪生演奏

インタビュー

※司会者がゲストの元へ行き、インタビューを行ないました。ゲストのコメントに合わせて、新郎新婦へインタビューのやりとりをして和やかに進めていきました。お二人は挙式でキスをされなかったのですが、それは大人のお二人なりの気持ちがあってのこと。このインタビュー内でキスの話が出た時、とっさにウエルカムドックのキスをお勧めしました。お二人の意向やご性格を知り、その上でスムーズなご提案をするのも司会の役目。その場をただ盛り上げるのではなく、二人の気持ちとお二人らしさを保っていただくことも大切なのです！

ご友人の歌

花束贈呈〜謝辞〜新郎挨拶〜新郎新婦退場

エンドロールビデオ

お見送り　♪生演奏

※新居紹介のカードに、手作りの石鹸をお付けいたしました。

司会＆演出のご相談は
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㈱コアパートナー：http://bridalcore.com/